関田英穂とは? わかりやすく解説

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関田英穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/22 18:45 UTC 版)

関田 英穂
国籍 日本
職業 大篠村村長
子供 茂樹(長女)
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関田 英穂(せきだ ?、1867年慶應3年)1月17日 - 1943年(昭和19年)10月27日)は、高知県長岡郡大篠村大そね254番屋敷に生まれた高知県人。大篠村村長[1]やその他地方自治に尽力した。

経歴・人物

土佐国長岡郡大篠村大そね関部落に生まれる。(現・南国市大そね)1867年(慶応3年)1月17日に、関田為三郎と登良の長男として生まれる。初名は駒太郎。明治27年2月15日英穂に改名願。幼少のころは、琴平神社宮地氏のもとで漢籍を学んだ。性格は温厚篤実であり、郷党信望していた。

明治38年、大篠村助役になった後、続けて大篠村村長に推薦されて4期にわたり村長を勤めた[2]。歴代村長には、溝淵静閑や岡上忠兵衛、島崎清美や関田為平などがいる[3]。日露戦争の後は、地方自治による勲功があったとして、勲八等瑞宝章を賜わった。その後は山田堰水利組合、組合病院、組合製糸、大篠農協等各役職を歴任して、郷党の信に応えた。また、地方自治制が発布されて50周年にあたり、その功顕著なる者として表彰を受けた。

一人娘に茂樹がおり、関田為平に嫁いだ。1943年(昭和19年)10月27日没後、孫の関田健二が家督を相続している。家紋は丸に剣片喰である。

親族

  • 父:関田為三郎
  • 母:関田登良(登良の父 岡田貞七郎の二女)
  • 長女:関田茂樹
  • 長女の夫:関田為平(社会教育家)
  • 弟:関田勇
  • 妹:関田小宇面
  • 祖父:関田百次(為三郎の父)
  • 祖母:関田右免(為三郎の母)
  • 曽祖父:関田常作(右免の父)
  • 孫:関田健二
  • 曾孫:関田康慶(東北大学名誉教授)- 健二の長男
  • 玄孫:関田典義 - 康慶の二男
  • 来孫:関田康誠 - 典義の長男
  • 来孫:関田健誠 - 典義の二男

出典

参考文献




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