金鍾海とは? わかりやすく解説

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金鍾海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/25 09:27 UTC 版)

金 鍾海
誕生 (1941-07-23) 1941年7月23日(81歳)[1]
韓国慶尚南道釜山
職業 詩人
言語 韓国語
国籍 韓国
教育 国学大学
活動期間 1963年 -
ジャンル
代表作 「草」、「流れ星」,
デビュー作 「夕方」
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金 鍾海
各種表記
ハングル 김종해
漢字 金鍾海
発音: キム・ジョンヘ
英語表記: Kim Jong-hae
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金 鍾海(キム・ジョンへ、김종해、1941年 - )は韓国詩人である。慶尚南道釜山出身[1]

略歴

1941年7月23日、釜山で生まれる。『現代詩』と『新年代』の同人として活動した。韓国詩人協会の事務局長、大韓出版文化協会の理事などを歴任して、1994年からは文学世界社の社長である。

彼の作品は、市民の生活が描かれ、その中にははっきりとした現実認識が根付いている。強い個性を表しながらも、読者の共感を広く呼んでいる点が評価されている。

受賞歴

  • 1963年、「夕方」で自由文学新人文学賞に入選
  • 1965年、「内乱」で京郷新聞の新春文芸に入選
  • 1986年、詩集『航海日誌』で韓国文学作家賞

主な作品

  • 1966年、『인간의 악기』(人間の楽器)[2]
  • 1970年、『신의 열쇠』(神の鍵)
  • 1979年、『왜 아니 오시나요』(どうして、来ないのでしょうか)
  • 1982年、『천노, 일어서다』(賤奴、立ち上がろう)
  • 1986年、『항해일지』(航海日誌)
  • 1990年、『바람부는 날은 지하철을 타고』(風が吹く日は、地下鉄に乗って)}
  • 1992年、『무인도를 위하여』(無人島のために)
  • 1994年、『별똥별』 (流れ星)
  • 2001年、『풀』(草)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b [1] NAVER(韓国語) 2014年閲覧。
  2. ^ [2] 韓国現代文学大辞典 2014年閲覧。



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