金王丸について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 14:41 UTC 版)
『平治物語』において、源義朝の死を愛妾である常盤御前に伝えた郎党、金王丸(こんのうまる、渋谷金王丸常光)を昌俊と同一人物する説があるが、史料においては確認されていない(真下基行#金王丸の墓の伝承も参照)。伝説では、昌俊=金王丸は、常盤御前とともにいた幼い義経を覚えていたため討つことができなかったとされる。白根記念渋谷区郷土博物館・文学館の研究によると、金王丸の実在を証明する確実な史料は存在しない。
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