野村喜舟とは? わかりやすく解説

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野村喜舟

野村喜舟の俳句

ゆさゆさと風に身を漕ぐ蟷螂かな
五月雨や戸口までなる桑畠
凩や赤城の神は火の中に
初夏の乳房の筋の青さかな
初空や武蔵に秩父晴れ渡り
初雁や銀短冊の五六枚
寝正月せめて敷布の新しく
山寺の松のみどりの涅槃かな
干物や子のものばかり秋の暮
旅笠の裏の師の句や春の風
日当たりに洗ひたてたる大根かな
月の客ありて山門しめざりき
朝風に金箔飛ばす熊手かな
沖の石のひそかに産みし海鼠かな
立春や香煙とゞく絵天井
節分や八百屋八町月の辻
紫陽花や風雨の中の藍微塵
芳しき墨すり流す日永かな
風鈴やわが家へおろす天津風
 




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