運転補助装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 07:28 UTC 版)
運転補助装置(うんてんほじょそうち)とは、身体障害者(上肢もしくは下肢障害および複合、半身まひなどを含む)が車両を運転する場合に、運転操作を補助する目的で装備される装置および設備である。この装置を装備した車両は福祉改造車両のひとつとなる。地方運輸局にて構造等変更検査を受けず車検証記載内容と異なる自動車改造をおこなった場合、不正改造車となり保安基準違反となる。陸運局への申請は必須である。また、新たに身体の障害を理由に運転免許証に制限がつけられた障害者が、補助装置装備車両で運転するためには、新たに免許を取得しなくてはならない。装置の設置には助成金が下りる場合があるが、補助を受けるためには前出の制限付き運転免許が必要(改造した自車を持ち込んでの運転免許取得をする障害者も多く、この場合、補助を受けて改造できないことになり矛盾する)な場合もある。
- ^ “日産、2020年までに自動運転車を発売”. AFP (2013年8月28日). 2017年6月7日閲覧。
- 1 運転補助装置とは
- 2 運転補助装置の概要
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