通化兵事区
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通化兵事区(つうかへいじく)は、満州国に設置された大日本帝国陸軍の兵事区の一つ。四平省、通化省、安東省を管轄領域とし、通化陸軍兵事部が置かれ徴兵・召集等兵事事務を所掌した。
概要
1943年(昭和18年)、陸軍管区表の改正で関東軍管区の下に四平省、通化省、安東省を管轄する通化兵事区が設置された[1]。
通化陸軍兵事部長
代 | 氏名 | 階級 | 在任期間 | 出典 |
---|---|---|---|---|
通化兵事部部長 | ||||
鈴木重義 | 歩兵大佐 | 1943.8.2 - | [2][3] | |
丹羽玄 | 大佐 | 1945.3.6 - | [2][4][5] |
脚注・出典
- ^ 『官報 1941年08月07日』大蔵省印刷局、1941年8月7日 。
- ^ a b 大内那翁逸, 津野田喜長『旧帝国陸軍編制便覧 第3巻』大内那翁逸、1995年10月、112頁 。
- ^ 外山操『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房、319頁 。
- ^ 松原慶治 編『終戦時帝国陸軍全現役将校職務名鑑』戦誌刊行会、1985年 。
- ^ 『第54号 昭和20年3月10日 陸軍異動通報』陸軍省、1945年 。
関連項目
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