近海丸沈没事故とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 近海丸沈没事故の意味・解説 

近海丸沈没事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/15 04:21 UTC 版)

近海丸沈没事故(きんかいまるちんぼつじこ)は、太平洋戦争末期の1944年12月24日に、長崎県長崎市小江町沖で起きた日本海難事故

長崎交通船株式会社に所属した連絡船(渡海船)「近海丸」(26トン)が沈み、273人の犠牲者を出した[1]

概要

1944年12月24日午後1時ごろ、長崎交通船が運航していた木造旅客船・近海丸が、長崎市小江町沖で荒波を受けて遭難・ 転覆・沈没した[2]。当時近海丸は、三重から式見を経由し大波止に向かう途中であった。この海難事故により、乗客乗員338人のうち273人が犠牲となった[3]。船の定員は80人であったが、その約4倍の人数と荷物を積載していたことが、バランスを崩して転覆する引き金になったとみられている[1]

脚注

関連書籍

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  近海丸沈没事故のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「近海丸沈没事故」の関連用語

近海丸沈没事故のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



近海丸沈没事故のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの近海丸沈没事故 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS