越後交通モハ3000形電車とは? わかりやすく解説

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越後交通モハ3000形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 10:21 UTC 版)

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越後交通モハ3000形電車(えちごこうつうモハ3000がたでんしゃ)

越後交通においてモハ3000形の形式称号を付与された車両は以下の2グループが存在し、いずれも同社長岡線において運用された。

  • モハ3000形3001・3002 - 越後交通の前身事業者の一つである長岡鉄道が、同社路線の電化に際して、京浜急行電鉄より同社デハ110形111・112を譲り受け、同2両の台枠および主要機器を流用して1951年(昭和26年)11月に日本鉄道自動車工業(現・東洋工機)において車体を新製し、導入したものである。後年モハ3001は廃車・解体処分され、モハ3002は1972年(昭和47年)12月に蒲原鉄道へ譲渡されて同社モハ81形81となった。
  • モハ3000形3005 - 京王帝都電鉄(現・京王電鉄京王線の架線電圧1,500V昇圧に際して廃車となった同社デハ2125形2125を1964年(昭和39年)に譲り受け、導入したものである。導入に際しては従来3扉構造であったものを中央扉を埋込撤去して2扉構造としたほか、運転台の左側への移設などが東横車輌碑文谷工場において施工された。長岡線の架線電圧1,500V昇圧を控えた1969年(昭和44年)8月31日付で廃車となり、西長岡駅構内において長期間留置されたのち、1972年(昭和47年)に解体処分された。



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