超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/16 02:49 UTC 版)
『超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所』は経営コンサルタント・国貞克則による会計入門書。ダイヤモンド社より刊行された。出版社は異なるが、同著者による朝日新書の財務諸表3表シリーズと内容的にはつながっている。2007年11月刊行。
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特徴
著者は、BS(バランスシート)とPL(損益計算書)のつながりを考察した会計書は少なくないが、キャッシュフロー計算書まで含めた「財務3表」を扱ったのは、自分のいくつかの著書以外だけだと、自負する。が、その後、勝間和代などにより同趣旨の本が作られたので、現在は妥当ではない。
企業の活動は、金を集めて、投資し、金を儲けるの三点に集約されるという観点から、諸表3表を考察する。CS(キャッシュフロー計算書)は、まさに、財務キャッシュフロー(金集め)、投資キャッシュフロー(投資)、営業キャッシュフロー(金儲け)の三つからなるし、他の2表であるBSとPLも、前者の右が「金集め」で左が「投資」、後者が「金儲け」を表している。
目次
- 会計の基本的な仕組みを理解しよう
- これがわかれば会計の全体像が見えてくる
- 財務3表から会社の様子をつかもう
参考文献
出典
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