薗原湖_(都市伝説)とは? わかりやすく解説

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薗原湖 (都市伝説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/07 07:27 UTC 版)

薗原湖(そのはらこ)は、群馬県沼田市薗原ダムによって形成されるダム湖(人造湖)である。本稿では薗原湖にまつわる都市伝説について扱う。

心霊関係

この薗原湖は地元民や来訪者もよく見かけるほど心霊現象と思われるものが頻繁に起こっている。そうしたいわれは薗原ダム建設前の旧・薗原村や水没橋に関係している。

しかし、ダム完成後も赤い橋からの飛び降り自殺や、人間の死体が沈んでいたなどの事件が起こっている。また、上流からの水死体や事故死による死体が薗原湖やその付近まで流れ着くのである。そのため、滅多に干上がることのない湖だが、水不足で干上がると人骨が見つかることもある。薗原湖に通じる道も狭く曲がりくねっているため、事故により薗原湖に車ごと落ちてしまうこともある。

心霊現象

旧・薗原村の時代に架かっていた水没橋だが、その昔は大変風揺れや足場の悪さがたたっていた。そのため人ばかりでなく、馬や牛までも多く転落してしまったという。そのため、現在の薗原湖に架かっている赤い橋の上では、人の霊だけではなく、蹄の音や馬のいななきが聞こえたりすると言われている。

また、赤い橋は飛び降り自殺があったところでよく報告される心霊現象と思われるものは橋の欄干に人が寄りかかっていたり橋の外側にぶら下がっていたりというものである。赤い橋の反対側にある山にも少々いわくがあり、よく出るという報告がある。そのいわくとは、明治維新のころ薗原村の付近を誰が統治するかをめぐって争いが多発しており、刃物三昧の刃傷沙汰で多くの村民が亡くなったという。このことは薗原騒動の一部として伝えられている。夜になると森の奥で白いものが動き回っていると言われている。

他にも多く目撃されているのが、地元の人々の間で一時期『離れ小島の白衣(びゃくえ)』と呼ばれていた女性の霊である。薗原湖の水位が高くなり、島となった場所に出現するといわれている。しかし、出現場所が定まらないときもある。

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