若松将弘
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若松 将弘(わかまつ まさひろ、1974年10月7日 - )は、元競輪選手。現役時代は日本競輪選手会愛知支部所属。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第78期生で、同期には佐藤慎太郎、渡邉大吾らがいる。師匠は村佐庸(54期)。
来歴
西陵商業高校出身。高校時代はラガーマンで、全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場経験がある。
競輪学校時代は、102戦77勝の成績を挙げ在校競走成績第1位。そして、卒業記念レースでも優勝を果たした[1]。
1996年8月8日、名古屋競輪場でデビューし初勝利を挙げ、後2日間も勝利し、デビュー場所で完全優勝を果たした。
その後、先行、捲りを主体とした競走で、1998年の全日本新人王戦で決勝進出(6着)。2003年頃まで常時GIに参加していた。
のち、足首の怪我が原因[2]で引退を決意。
2006年9月21日、当時競輪選手最高ランクだったS級1班在籍のまま選手登録消除。通算戦績は676戦158勝、優勝22回。
脚注
- ^ 「纐纈洸翔が在所1~3位不在の大混戦を制す 愛知勢に26年ぶり栄冠/競輪卒業記念レース」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2022年4月6日。2025年1月10日閲覧。
- ^ 今日の出来事 の 2003年10月23日付記事
参考文献
- 選手通算成績 - KEIRIN.JP
- 月刊競輪 2002年2月号
関連項目
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