美波の事件簿シリーズとは? わかりやすく解説

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美波の事件簿シリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 02:34 UTC 版)

〈美波の事件簿〉シリーズ谷原秋桜子による推理小説。「激アルバイター・美波の事件簿」シリーズとして2001年に富士見ミステリー文庫より2作が刊行され、2006年より創元推理文庫で復刊、続編が刊行された。2021年には更なる続編が原書房より愛川晶との共著として刊行された。


  1. ^ 鷹城宏(創元推理文庫版『天使が開けた密室』解説)
  2. ^ 柴田よしき「きらきら輝く青春ミステリ」(創元推理文庫版『砂の城の殺人』巻末)
  3. ^ 「本格ミステリの書法をしっかり押さえて書いている点に、作者のセンスの良さを感じた」(鷹城・前掲)「刊行当初から、本格推理小説としての出来栄えの見事さで話題になっていた」(柴田・前掲)など。またインターネット上の個人サイトなどでの感想も概ね好評価であり、推理作家の太田忠司は、本作の評判がインターネットを通じて広まっていったことについて言及している(創元推理文庫版『鏡の迷宮、白い蝶』解説)。
  4. ^ 「評価は高かったものの、やはりシリーズ文庫の読者層にはそれぞれの特色があるようで、そうした読者層とのずれが作者本人にもしんどかったのか、二作目の『龍の館の秘密』が出たあと、実質的な休筆状態になっていた」(柴田・前掲)「ライトノベルの中にあっては特筆すべきミステリ純度の高さゆえに、かえって続刊が途切れてしまう形となった」(日下三蔵・創元推理文庫版『手焼き煎餅の密室』解説)


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