私は踊り続ける
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日本の青春「私は踊り続ける」 | |
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ジャンル | ドラマ/ドキュメンタリー |
原作 | オリジナル |
脚本 | 寺田信義[1] |
演出 | 寺田信義、乗松要作[2] |
出演者 | 森有稀子(森有希子)[2] |
音楽 | (音響構成:一柳慧)[2] |
話数 | 1(単発) |
製作 | |
制作 | 名古屋放送(NBN)[2] |
放送 | |
放送局 | NETテレビ(関東地区) |
放送期間 | 1964年11月14日[2](NBN初回)/1964年11月28日[1] 16:00–17:00(NET) |
『日本の青春「私は踊り続ける」』は、1964年に名古屋放送(NBN)が制作し、NETテレビ(現・テレビ朝日)で放送された単発テレビドラマ[2]。脚本・演出は寺田信義。第19回芸術祭参加作品[3]。
概要
本作は、被爆体験を抱えた女性バレリーナの心理を中心に描き、台詞を排し、現実音や効果音のみを用いることでその内面を浮かび上がらせた。粗粒子や二重露出などの映像処理を駆使し、現実と意識の境界を視覚的に表現している。こうした実験的な演出は、同時期のヌーベルバーグ的な映画表現にも通じるものであり、とりわけアラン・レネ監督の『二十四時間の情事』(1960年)を彷彿させる[4]。
放送
- 1964年11月14日(NBN、キー局)
- 1964年11月28日 16:00-17:00(NETテレビ、関東地区)
スタッフ
出演
- 森有稀子(森有希子)
出典
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