福満寺_(美濃市)とは? わかりやすく解説

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福満寺 (美濃市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 19:11 UTC 版)

福満寺
所在地 岐阜県美濃市笠神586
位置 北緯35度31分17秒 東経136度53分2.8秒 / 北緯35.52139度 東経136.884111度 / 35.52139; 136.884111座標: 北緯35度31分17秒 東経136度53分2.8秒 / 北緯35.52139度 東経136.884111度 / 35.52139; 136.884111
山号 下照山
宗派 真言宗醍醐派
本尊 大日如来
創建年 平安時代
開基 不明
正式名 下照山福満寺
別称 神宮寺、宮本寺
文化財 県指定:大日如来座像
市指定:愛染明王座像、不動明王座像
法人番号 9200005007755
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福満寺(ふくまんじ)は、岐阜県美濃市笠神にある真言宗醍醐派寺院。山号は下照山。大日如来を本尊とする大矢田周辺に点在する喪山信仰に関連する神社の一つ、上神神社神宮寺である。

歴史

平安時代に上神神社の神宮寺として長良川の河畔に創建されたと伝わる。開基、開山は知られていない。延宝2年(1672年)に長良川で起きた洪水の被害を受け、上神神社と共に現在地へ移転した。明治時代になり神仏分離運動が起きた後も神社から切り離されることなく上神神社の隣接地に所在し続けている。本尊の木造胎蔵界大日如来座像は室町時代の作で岐阜県の文化財に指定されている。また、祀られている室町時代の愛染明王座像と不動明王座像は昭和45年に美濃市の文化財に指定されている。

参考文献

  • 美濃市 編『美濃市史 通史編 下巻』1990年、p. 448



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