碓井 照子とは? わかりやすく解説

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碓井照子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/22 02:04 UTC 版)

碓井 照子(うすい てるこ 1948年 - )は、日本の地理学者奈良大学名誉教授・東京大学空間情報科学研究センター客員教授。また、GISの先駆者であり、GIS学会元会長、元日本学術会議会員である。大阪府出身。

略歴

1973年奈良女子大学大学院文学研究科地理学専攻を卒業し、1990年から翌91年までエディンバラ大学で在外研修を修了している。2002年地理情報システム学会会長[1]。2005年日本学術会議会員[2]。2013年3月31日をもって奈良大学を退職、現名誉教授。地理情報システム、都市地理学、計量地理学、地理教育を専門とし、日本地理学会人文地理学会、地理情報システム学会などに所属している。また、地理情報学会関西事務局が阪神・淡路大震災の直後から設置され、関西地域のGIS研究の拠点として活動し、地理情報システム学会会長を歴任した(2002年4月1日~2004年3月31日まで)。2013年4月1日に、NPO法人全国GIS技術研究会の理事長に就任した。

著書

・GIS原典 地理情報システムの原理と応用(1) 碓井照子ほか訳(古今書院) ・地理総合ではじまる地理教育 持続可能な社会を目指して 碓井照子編(古今書院)

外部リンク

脚注

  1. ^ 歴代会長・副会長地理情報システム学会会長
  2. ^ 官報平成17年本紙第4192号 12頁
先代
高阪宏行
地理情報システム学会会長
2002年 - 2004年
次代
山村悦夫



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