猿田彦神社 (奈良市)とは? わかりやすく解説

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猿田彦神社 (奈良市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/26 02:13 UTC 版)

猿田彦神社(道祖神社)

猿田彦神社(道祖神社)
所在地 奈良県奈良市今御門町1
位置 北緯34度40分46.79秒
東経135度49分50.14秒
座標: 北緯34度40分46.79秒 東経135度49分50.14秒
主祭神 猿田彦命、市寸島姫命
創建 (伝)平城天皇在位期
例祭 9月7日
地図
猿田彦神社(道祖神社)
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猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)は、奈良県奈良市今御門町にある神社道祖神社とも呼ばれる[1][2]

歴史

平城天皇の御代に元興寺境内に創祀されたと伝わる[2]宝徳2年(1450年)元興寺の大火後、再々の火難に類焼し、現在の小祠となった[2]

一説には、橘奈良麻呂の乱で無実の罪で獄死した道祖王の怨霊を恐れ、祀られたのが始めともいう[3]

往古より道祖神[2][1]、賽神・妻神[2]、開運の神[1]として近在の信仰を集め、商売繁盛、開運招福、良縁・安産の神として名高い[2]。古歌に、本社に願をかけた『村のよめ 道祖神に 願をかけ』(明和年間)というものがある[2]

境内

本殿
陽石

本殿の右に神楽所がある[1]

鳥居、玉垣の中に大きい陽石があり[1]、荒神[1]賽の神として勝負の守護神となっている[2][1]

祭神

出典

  1. ^ a b c d e f g 奈良市史 社寺編 p.186
  2. ^ a b c d e f g h 同社境内掲示案内板
  3. ^ ドラマチック奈良 p. 71

参考文献

  • 奈良市史編集審議会編『奈良市史 社寺編』、吉川弘文館、1985
  • 同社境内掲示案内板
  • ドラマチック奈良:小倉つき子著、京阪奈情報教育出版(2010/3/8)



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