滅相とは? わかりやすく解説

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めっ‐そう〔‐サウ〕【滅相】

読み方:めっそう

【一】[名]仏語

四相の一。因縁によって生じた一切のものが現在の存在から滅し去り過去に入ること。

真如常住寂滅であり、生死がないこと。

【二】形動[文]ナリあるはずのないさま。とんでもないさま。「—なことを言うものではない」


めっそう 【滅相】

仏教用語。ものが滅していく相や、生とか死とかいうことがなくなってしまった相をいうが、転じてとんでもない」という意でも使う(滅相もない)。似た語に滅法があり、一切因縁滅した涅槃世界をいうが、俗に、めちゃくちゃとか法外な、の意で使われるようになった



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