沖廣克也とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 沖廣克也の意味・解説 

沖廣克也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 05:56 UTC 版)

沖廣 克也(おきひろ かつや、1959年3月15日 - )は、日本の実業家。元住商グローバル・ロジスティクス株式会社代表取締役社長。元インド住友商事会社社長。

人物・経歴

広島県出身[1]。1982年に横浜国立大学経済学部を卒業後、住友商事入社。2006年より物流保険事業本部海外工業団地部長として、インドネシア、フィリピン、ベトナム等の工業団地の開発を担当した[2]。2011年アジア住友商事グループ・アジア輸送機・建機ユニット長、インド住友商事会社社長、インド日本商工会会長[2][3]などを経て、2015年4月から住友商事中部支社長。2018年4月に住商グローバル・ロジスティクス株式会社代表取締役社長に就任した[4]。就任後は、株式会社オープンとの通販の物流分野での協業を目的とした業務提携[5]や自動化技術のシェアリングサービスの開発や庫内作業の要員最適化システムの外販、新型ステンレスコンテナの本格導入[6]、タイの食品・消費財ニーズ増に応じた物流拡大[7][8]などに取り組んだ[9][10]

2023年4月より住商グローバル・ロジスティクス株式会社代表取締役社長を退任し同社特別顧問に就任した[11][12]

脚注

  1. ^ 住商グローバル・ロジスティクス社長に沖広氏”. 日本経済新聞 (2018年3月16日). 2024年3月10日閲覧。
  2. ^ a b 新たな時代を拓く 日印グローバル・パートナーシップ ― 2012年日印国交樹立60周年 - 日印国交樹立60周年を迎えて日印関係のさらなる発展と商社ー1 | 特集 | 日本貿易会月報オンライン”. www.jftc.jp. 2024年3月10日閲覧。
  3. ^ 新たな時代を拓く 日印グローバル・パートナーシップ ― 2012年日印国交樹立60周年 - 日印国交樹立60周年を迎えて日印関係のさらなる発展と商社ー2 | 特集 | 日本貿易会月報オンライン”. www.jftc.jp. 2024年3月10日閲覧。
  4. ^ 住商グローバル・ロジスティクス/新社長に沖廣氏。住商中部支社長”. 日本海事新聞 電子版. 2024年3月10日閲覧。
  5. ^ 住友商事と住商グローバル・ロジスティクス、オープンロジと業務提携契約を締結”. 日本経済新聞 (2020年10月22日). 2024年3月10日閲覧。
  6. ^ SGL構想/新中計、自動化技術のシェアサービス 持続成長むけ変化に挑戦 - 物流ニッポン - 全国の物流情報が集まるポータルサイト”. 物流ニッポン - 全国の物流情報が集まるポータルサイト - 全国8支局自社ネットワークの物流総合専門紙『物流ニッポン』との連動性を高めたニュースポータルサイトです。記事の重要度が分かるようにし、新聞社ならではの幅広いジャンルのニュースを、発信していきます。 (2021年5月13日). 2024年3月10日閲覧。
  7. ^ SHIMBUN,LTD, NIKKAN KOGYO. “住商、タイで物流拡大 食品・消費財ニーズ増”. 日刊工業新聞電子版. 2024年3月10日閲覧。
  8. ^ タイ 物流事業における新倉庫の稼働開始について”. 住友商事 (2024年2月28日). 2024年3月10日閲覧。
  9. ^ 【インタビュー 今後の物流戦略】住商グローバル・ロジスティクス社長・沖廣克也氏/ニーズ先取り、省人化へ投資も(その1)”. 日本海事新聞 電子版. 2024年3月10日閲覧。
  10. ^ SHIMBUN,LTD, NIKKAN KOGYO. “経営ひと言/住商グローバル・ロジスティクスの沖廣克也社長「需要着実に」”. 日刊工業新聞電子版. 2024年3月10日閲覧。
  11. ^ 主管者級人事異動に関するお知らせ”. 住商グローバル・ロジスティクス株式会社. 2024年3月10日閲覧。
  12. ^ 新社長に住友商事の古澤理事住商グローバル・ロジスティクス”. 海事プレスONLINE. 2024年3月10日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  沖廣克也のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「沖廣克也」の関連用語

沖廣克也のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



沖廣克也のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの沖廣克也 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS