武泰_(後高句麗)とは? わかりやすく解説

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武泰 (後高句麗)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/01/16 12:39 UTC 版)

武泰(ぶたい、무태)は、後高句麗弓裔が用いた元号904年

901年辛酉年)に後高句麗王を自称していた弓裔は、904年甲子年)になって国号を摩震と改めるとともに、武泰の元号を用いた。これについては辛酉革命説・甲子革令説に従ったものだと考えられている(井上訳注1980 p.410.)。

目次

西暦・干支との対照表

武泰 元年
西暦 904年
干支 甲子

出典

三国史記』巻三十一・年表下・乙丑 (唐)天祐二年
(弓裔称王四年) 国号摩震。年号武泰
『三国史記』巻三十一・年表下・乙丑 (唐)天祐二年
(弓裔称王五年) 弓裔移都鉄円改武泰為聖冊元年。

関連項目

参考文献

  • 『三国史記』朝鮮史学会編集、近澤書店、初版1928、第三版1941(影印 保景文化社、서울、1981)
  • 『三国史記』第3巻 金富軾井上秀雄訳注、平凡社〈東洋文庫454〉、1986 ISBN 4-582-80454-3


前の元号:
-
後高句麗の元号
次の元号:
聖冊



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