桃氏剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/05 07:52 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2016年9月)
|

桃氏剣(とうしけん)とは、古代中国・戦国時代から漢の時代に作られた青銅の剣。柄と刀身が一体である。柄の頭は漏斗型で、鍔は菱形。 そのままでは持ちにくいので柄の部分に縄を巻きつけて使用した。
全羅北道完州郡伊西面上林里に所在する上林里遺跡では1975年、中国式銅剣A型(桃氏剣)26本が鋒を東に向けて東西にほぼ水平に置かれた状態で出土した[1]。銅剣は地元住民が畑の苗木を掘った際に発見された。
脚注
- ^ 島根県教育委員会『出雲神庭荒神谷遺跡』「第2章 青銅器埋納遺跡調査表」1995年 http://doi.org/10.24484/sitereports.13824
参考文献
![]() |
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。
|
- 金属の百科事典[要文献特定詳細情報]
関連項目
外部リンク
- “白銅劍(桃氏劍) | 소장품 검색:국립중앙박물관” (朝鮮語). 2021年11月17日閲覧。
- s:zh:周禮/冬官考工記 「桃氏為劍。」
- 桃氏剣のページへのリンク