柿喰へば鐘が鳴るなり法隆寺とは? わかりやすく解説

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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

(柿喰へば鐘が鳴るなり法隆寺 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/31 05:35 UTC 版)

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」(かきくえばかねがなるなりほうりゅうじ)は、正岡子規俳句。生涯に20万を超える句を詠んだ子規の作品のうち最も有名な句であり、芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」と並んで俳句の代名詞として知られている[1]。初出は『海南新聞』1895年11月8日号。


注釈

  1. ^ ただし初出の『海南新聞』1895年11月8日号では前書きは「茶店に憩ひて」となっている。「病余漫吟」では「法隆寺茶店にて」。「病床六尺」では上五が「柿食へば」。『寒山落木』『獺祭書屋俳句帖抄上巻』では前書き・表記とも掲出したものに同じ[2]

出典

  1. ^ 夏井いつき選 「子規二十四句」『正岡子規』 河出書房新社<KAWADE道の手帖>、2010年、21頁
  2. ^ a b c d 宮坂静生 1996, p. 129.
  3. ^ a b 正岡子規 1985, pp. 174–175.
  4. ^ 坪内稔典 2010, pp. 121–122.
  5. ^ 正岡子規 1985, p. 167.
  6. ^ 坪内稔典 2010, pp. 122–123.
  7. ^ 宮坂静生 1996, p. 130.
  8. ^ 和田悟朗 「子規と法隆寺」「岳」1987年7月号(宮坂静生 1996, p. 131より)
  9. ^ 坪内稔典 2010, p. 122.
  10. ^ a b 坪内稔典 2010, p. 124.
  11. ^ 正岡子規 1958, p. 176.


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