東海林一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/20 12:46 UTC 版)
東海林 一(しょうじ はじめ、1964年 - )は、日本の実業家。ジャパンラグビーリーグワンの専務理事[1]、ジャパンラグビーマーケティングの代表取締役[2]、ボストン・コンサルティング・グループ東京オフィス シニアアドバイザー[3][4]を務める。
経歴
1964年生まれ。神奈川県立横浜翠嵐高等学校では硬式野球部に在籍[6]。一橋大学に進学し、一橋大学ラグビー部に入部した[7]。ポジションはフランカー[6]。
1988年、一橋大学経済学部卒業。日本興業銀行(現・みずほ銀行)に入行。30歳くらいまで日本興業銀行ラグビー部でプレーした[6][8]。
1998年、ロチェスター大学サイモンビジネススクールSimon Business School卒業。ロチェスター大学経営学修士(MBA with Honor)取得[9]。
2000年、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)に入社。2008年から東京オフィスのマネージングディレクター 、シニアパートナーとして同社の経営に従事[5][10]。
2021年6月29日、一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ(9月30日から一般社団法人ジャパンラグビーリーグワンに名義変更)の専務理事に就任[10]。往年の名選手でも指導者でもなく、突然ラグビー界に現れたため、毎日新聞は「無名の専務理事」と報じた[11]。半年後の2022年1月、ジャパンラグビーリーグワン開幕。
2022年12月、ジャパンラグビーマーケティング株式会社 代表取締役に就任[12]。
脚注
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “組織概要 | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2025年8月20日閲覧。
- ^ “会社概要│JAPAN RUGBY MARKETING”. 会社概要│JAPAN RUGBY MARKETING. 2025年8月20日閲覧。
- ^ “Japan Leadership”. Japan - JP. 2025年8月20日閲覧。
- ^ “東海林 一”. Japan - JP. 2025年8月20日閲覧。
- ^ a b “ラグビー流「人財成長」とは?ジャパンラグビーリーグワン専務理事へ取材”. BlueNote™ - みらいの”はたらき”を共創するメディア. 2025年8月20日閲覧。
- ^ a b c d “(いま聞く)東海林一さん リーグワン専務理事 ラグビー新リーグ、突き進む道は:朝日新聞”. 朝日新聞 (2022年2月5日). 2025年8月20日閲覧。
- ^ 編集ラグリパ編集部 (2022年9月5日). “一橋大が創部 百周年。Honor is equalの精神で人を育てる。次の百年も。 - ラグビーリパブリック”. 2025年8月20日閲覧。
- ^ “【ヒーローズ対談】ブラックロック・ジャパン株式会社の 有田浩之代表取締役社長 – NPO heroes” (2024年7月3日). 2025年8月20日閲覧。
- ^ “トップは「ミドルの連携」を望んでいる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー”. ネットとリアル、先進国と新興国、ハードとサービスの一体提供・・・・・・今やまったく異なるタイプのビジネスを、さまざまな部署横断で統合的に実行していくことが増えている。当然ながらマネジャーの調整ごとは… (2014年11月6日). 2025年8月20日閲覧。
- ^ a b 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “一般社団法人ジャパンラグビートップリーグ 新執行体制について | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン ニュース”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2025年8月20日閲覧。
- ^ “新リーグでラグビー界が激変? 「無名」の専務理事に聞いてみた”. 毎日新聞. 2025年8月20日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン「ジャパンラグビーマーケティング株式会社」の設立に関する合弁契約を締結 | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン ニュース”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2025年8月20日閲覧。
関連項目
- ジャパンラグビーリーグワン
- ジャパンラグビーリーグワン (法人)
- ジャパンラグビーマーケティング
- ボストン・コンサルティング・グループ
- 日本興業銀行
- 一橋大学経済学部
- 一橋大学ラグビー部
- 神奈川県立横浜翠嵐高等学校
外部リンク
- 東海林一のページへのリンク