木田守とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 木田守の意味・解説 

木田守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/28 21:37 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
フランス国際
1985 パリ 60kg級
正力国際
1983 東京 60kg級

木田 守(きだ まもる、1960年11月15日 - )は、大分県出身の、日本柔道選手である。階級は60kg級。身長162cm。得意技は一本背負投[1][2]

経歴

柔道は中学1年の時に友達の影響で始めた[2]大分県立国東高等学校から京都産業大学法学部へ進むと、2年の時から2年連続で学生選手権60kg級で2位となった[2]。3年の時に講道館杯60kg級の決勝で新田高等学校教員の浅見三喜夫に敗れるが2位になった[3]。4年の時には講道館杯で3位だったが、初開催となった正力国際では60kg級の初代チャンピオンとなった[1][3][4]。また、西ドイツ国際及び東ドイツ国際でも優勝を飾った[1]。1983年にはダイコロの所属になると、講道館杯では3位だった[1][3]。1985年にはフランス国際で優勝するも、体重別では3位だった[1][5]。1986年の講道館杯では決勝で山形県教育委員会小沢雄二を破って優勝した[1][3]。体重別では3位だった[5]

戦績

  • 1980年 - 学生選手権 2位
  • 1981年 - 講道館杯 2位
  • 1981年 - 学生選手権 2位
  • 1982年 - 東ドイツ国際 3位 
  • 1982年 - 講道館杯 3位
  • 1982年 - 学生選手権 5位
  • 1983年 - 西ドイツ国際 優勝 
  • 1983年 - 東ドイツ国際 優勝
  • 1983年 - 講道館杯 3位
  • 1984年 - ソ連国際 3位
  • 1985年 - フランス国際 優勝
  • 1985年 - 体重別 3位
  • 1986年 - 講道館杯 優勝
  • 1986年 - 体重別 3位 

(出典[1]、JudoInside.com)。

脚注

  1. ^ a b c d e f g 「激動の昭和スポーツ史⑯ 柔道 青葉号」 ベースボールマガジン社、1989年発行 102頁-112頁
  2. ^ a b c [学生柔道世界一へ 熱気の若人一直線] 読売新聞 1983年1月5日 夕刊6面
  3. ^ a b c d 講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  4. ^ [日本強し!本家の面目] 読売新聞 1983年1月7日 17面
  5. ^ a b 全日本選抜柔道体重別選手権大会

外部リンク

  • 木田守 - JudoInside.com のプロフィール(英語)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  木田守のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「木田守」の関連用語

木田守のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



木田守のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの木田守 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS