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朝倉哲彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 19:08 UTC 版)

朝倉 哲彦(あさくら てつひこ、1931年8月2日[1] - 2014年9月14日)は、日本脳神経外科医医学者

略歴

鹿児島県出身。1948年鹿児島県立鹿屋中学校4年修了、1955年鹿児島医科大学学士試験合格、1956年医師国家試験合格、国立東京第一病院外科研究員として勤務、1959年鹿児島大学医学部研究員(神経精神科)、1961年助教授、1969年東京女子医科大学講師、1971年助教授、1975年鹿児島大学医学部教授に戻り、1985-1989年附属病院長、1997年定年退官、名誉教授、医療法人猪鹿倉会パールランド病院名誉院長、和風会加世田病院顧問、脳神経疾患研究所付属てんかん研究所所長、2002年慈風会厚地記念放射線医学研究所所長、2005年和風会加世田病院理事長・院長、2012年慈風会厚地脳神経外科・放射線科クリニック院長[2]

著書

  • 『脳波・心電図・筋電図』南江堂 1962
  • 『てんかん 神聖病』南江堂 1971
  • 『てんかんの正しい知識 健康人として生きるために』南江堂 1986
  • 『高千穂との対話』近代文芸社 1991
  • 『旅愁流るる 朝倉哲彦紀行文集』にゅーろん社 2000
  • 『脳神経外科医の栄光と悲惨 断章:脳神経外科の歴史』にゅーろん社 2001
  • 『折にふれて エッセー集』私家版 2014

共編著

  • 『てんかんの診療』(最新医学文庫)粟博志共著 新興医学出版社 1983
  • 『脳と心の健康を守りたい人へ』(やさしい医学と健康のシリーズ) 大木幸介共著 東洋出版, 1993
  • 『てんかんの最新外科治療』共編. 医学書院 1994

翻訳

  • クリスティーヌ・テンプル『脳のしくみとはたらき 神経心理学からさぐる脳と心』講談社(ブルーバックス) 1997
  • 『レクセルのガンマナイフ 定位的放射線手術のシステム』編著・訳 にゅーろん社 2000
  • ハロルド・エリス『外科の足跡 外科の歴史を築いた数々の手術 無麻酔にも敢然と身を任せた患者と外科医のドキュメンタリー』バベルプレス 2008

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』1987
  2. ^ 朝倉哲彦先生の思い出[リンク切れ]



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