有明広域圏 (福岡県)とは? わかりやすく解説

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有明広域圏 (福岡県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/28 18:02 UTC 版)

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有明広域圏(ありあけこういきけん)は、福岡県によって設定された10の広域圏のうちの1つである。

有明広域市町村圏協議会1971年に設置され、1988年からは共同事業を実施している。

概要

福岡県の南西端に位置し、大牟田市柳川市及びみやま市の3市で構成される。人口は235,745人[1]、面積は263.57km2[2]

大牟田市を除く2市は筑紫平野筑後平野)の南端部にあたり、特に柳川市では最高地点でも標高が5m前後など平坦な地形である。西は有明海に面し、東から南東にかけては筑肥山地が連なっている。

産業

各統計調査における3市の数値は次のとおり[3]

  • 農業産出額 : 大牟田市 20.0億円、柳川市 80.5億円、みやま市 121.4億円(平成17年生産農業所得統計)
  • 製造品出荷額 : 大牟田市 2,292.33億円、柳川市 715.37億円、みやま市 260.01億円(平成16年工業統計表)
  • 商業年間販売額 : 大牟田市 2,310.96億円、柳川市 1,378.00億円、みやま市 410.21億円(平成16年商業統計表)[4]

産業別就業人口の割合[5]

  • 第1次産業:大牟田市2.4%、柳川市13.1%、みやま市19.3%
  • 第2次産業:大牟田市26.7%、柳川市28.1%、みやま市27.0%
  • 第3次産業:大牟田市69.7%、柳川市57.9%、みやま市53.2%

広域行政の枠組み

大牟田市が中心市となり、みやま市・柳川市のほか、熊本県荒尾市長洲町南関町定住自立圏協定を締結している。

脚注

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  1. ^ 平成22年国勢調査人口等基本集計結果 結果の要約(福岡県) - 福岡県庁ホームページ
  2. ^ 全国都道府県市区町村別面積調(平成20年4月1日現在の速報値)
  3. ^ 市町村の姿 福岡県
  4. ^ 卸売業年間販売額と小売業年間販売額を合算したもの。
  5. ^ 平成17年国勢調査(みやま市に関しては当時の山門郡瀬高町・山川町及び三池郡高田町の値をもとに再計算した数値を用いている。)

関連項目

  • 有明広域圏 (熊本県) - 熊本県北西部にある広域圏



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