有度部牛麻呂とは? わかりやすく解説

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有度部牛麻呂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 16:44 UTC 版)

有度部 牛麻呂(うとべ の うしまろ、生没年不詳)は、奈良時代防人

経歴・人物

駿河国の人物[1]天平勝宝7歳(755年)2月、防人として筑紫に派遣された際、父母を思い詠んだ歌が『万葉集』に1首載る[2]

  • 水鳥の 立ちの急ぎに 父母に 物言はず来にて 今ぞ悔しき[2]

脚注

  1. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)『有度部牛麻呂』 - コトバンク
  2. ^ a b 『万葉集』20巻-4337



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