曹福田とは? わかりやすく解説

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曹福田

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 02:51 UTC 版)

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曹 福田(そう ふくでん、Cao Futian、? - 1901年)、末の義和団の乱の指導者の一人。

概要

直隷省静海県(現在の天津市静海県)出身。遊民出身。静海県・南皮県慶雲県などで義和団を組織した。1900年、2千人を率いて天津に入り、壇口(義和団の基礎的な単位)を統括する総壇口を設けた。6月18日、八カ国連合軍に占領された老龍頭駅を攻撃し、ロシア軍と交戦した。その後直隷総督裕禄(ユル)の要請で、6月27日に再び老龍頭駅を攻撃した。7月14日に天津が陥落すると、静海に逃れたが、翌年に捕えられ殺害された。

参考文献

  • 『清史稿』



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