暫間的間接覆髄法とは? わかりやすく解説

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暫間的間接覆髄法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:41 UTC 版)

暫間的間接覆髄法(ざんかんてきかんせつふくずいほう、indirect pulp capping method、IPC法)とは、う蝕及びその結果発生する歯髄疾患の治療法の一つ。う蝕によって発生するう窩が大きく、通常の間接覆髄法を行おうとしても、う蝕のための軟化した象牙質を切削した場合に歯髄が外部に露出してしまう可能性があるときに用いる方法。露髄(歯髄が外部に露出)した場合、一般にその大きさが直径2mm以下であれば直接覆髄法でもって対応できるが、間接覆髄法に比べ、歯髄の予後はよくない。また、それ以上の大きさになってしまえば、歯髄除去療法を行わなくてはならない。


  1. ^ 安田英一、戸田忠夫 編 『歯内治療学』(第2版)医歯薬出版、1998年9月20日、124頁。ISBN 4-263-45418-9 


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