排気加熱式自動チョーク
排気マニホールドの周囲の空気温度によりバイメタルが作動して、チョークを自動的に開く方式。キャブレーターに自動チョークが採用されはじめたころ、排気マニホールドの一部をケースで囲み、そのなかに取り付けられた渦巻き状のバイメタルによりチョーク開度を調整した。しかし、エンジンの暖機状態を排気マニホールド周囲の温度で代表するため制御精度に問題があり、やがて電気式の自動チョークに代わった。
Weblioに収録されているすべての辞書から排気加熱式自動チョークを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 排気加熱式自動チョークのページへのリンク