戸出大仏とは? わかりやすく解説

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戸出大仏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/27 21:07 UTC 版)

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戸出大仏

戸出大仏(といでだいぶつ)は、富山県高岡市戸出町4丁目(旧・古中中町)の上使街道(旧・北陸道)沿いに建立されている阿弥陀如来座像。古中大地蔵菩薩(ふるなかだいじぞうぼさつ)、古中大地蔵尊(ふるなかだいじぞうそん)、古戸出石仏(ふるといでせきぶつ)などとも呼ばれる。

概要

  • 高さは2.4メートル(仏像が1.8メートル、台座が0.6メートル)。
  • 石造の大仏としては富山県内で最大。
  • 井波の名石工である七次郎の作だと伝えられているほか、砺波地方で多くの作品を遺した(生涯に1000体の石仏を彫ったといわれる)名石工の森川栄次郎の作だとする説もある。

民俗

頭には螺髪(らほつ)が見られることから、地蔵(地蔵菩薩)ではないことは確かだが、地元では地蔵として親しまれ、毎年地蔵祭りも行われている。

参考文献

  • 高岡市戸出町史編纂委員会編『戸出町史』高岡市戸出町史刊行委員会、1972年




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