川渡り神幸祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/16 14:32 UTC 版)
川渡り神幸祭(かわわたりじんこうさい)という名称の祭りは、確認できているだけで福岡県内で2つある。ここでは、福岡県田川市にある風治八幡宮の川渡り神幸祭を説明する。この祭りは、福岡県の五大祭りの1つ。福岡県の筑豊地域では、最大規模の祭りである。風治八幡宮と、白鳥神社の2基の神輿と氏子の地区から11基の幟山笠が出駕し、幟山笠は神輿をお供する。1日目はお下りといい、彦山川を渡り対岸のお旅所で1泊する。2日目はお上りといい、1日目とは逆のコースで川を渡り、神輿と山笠が風治八幡宮に戻る。行橋今井祇園の影響を受けているため、川に入る点が、他の一般的な神幸祭と異なる。幟山笠には稲穂をイメージした五色の馬簾(ばれん)が付けられており五穀豊穣と無病息災を願っている。
- 1 川渡り神幸祭とは
- 2 川渡り神幸祭の概要
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