岩本勇次郎
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岩本 勇次郎(いわもと ゆうじろう、1880年〈明治13年〉8月[1] - 1938年〈昭和13年〉6月24日[2])は、日本の裁判官、弁護士、大学教授。
概要
1880年愛媛県生まれ[1]。東京帝国大学卒業後[1]、裁判官となり、東京控訴院部長判事などを歴任後、大審院判事に就任。また、弁護士としては、東京第二弁護士会会長などを務めた。
また、明治大学法学部教授を務めた[1]ほか、慶應義塾大学講師[1]、早稲田大学講師[1]、中央大学講師[1]、東京大学野球連盟理事長などを務めた。
著書
- 『強制執行法』(1937 巌松堂書店)
- 『民事訴訟法要綱』(1931 巌松堂書店)
- 『新民事訴訟法要論』(1928 巌松堂書店)
- 『破産法和議法概論』(1926 巌松堂書店)
- 『民事訴訟法』(1922 巌松堂書店)
脚注
- 岩本勇次郎のページへのリンク