安達惠美子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/09/25 04:10 UTC 版)
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あだち えみこ
安達 惠美子 |
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|---|---|
| 生誕 | 1937年（87 - 88歳） |
| 居住 |  日本 |
| 国籍 | 日本 |
| 研究分野 | 視覚の電気生理学 |
| 研究機関 | 千葉大学 |
| 出身校 | 千葉大学（学部） |
| 主な受賞歴 | フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞 (1988年) 紫綬褒章 (2003年) |
| プロジェクト:人物伝 | |
安達 惠美子（あだち えみこ、1937年[1] - ）は、日本の医学者。
学歴
- 千葉大学医学部 卒業[1]
経歴
- 千葉大学 助手[1]
- 千葉大学 助教授[1][2]
- 1984年（昭和59年）5月 千葉大学大学院医学研究院 眼科学 教授（国立大学臨床系における初の女性教授）[2]
- 1985年（昭和60年） 千葉県アイバンク協会 設立[2]
- 1994年（平成7年） 国際網膜色素変性症協会（IRPS: International Retinitis Pigmentosa Association）日本支部（JRPS: Japanese Retinitis Pigmentosa Society） 設立[2]
- 2003年（平成15年）3月 千葉大学 停年退官[2]
- 2003年（平成15年） 千葉大学 名誉教授[2]
委員歴
- 国際臨床視覚電気生理学会 副会長、理事[2]
- Vision Research, Clinical Vison Science, Documenta Ophthalmologica など国際誌の編集委員[2]
- 1993年（平成5年） 第31回国際臨床視覚電気生理学会 会長[2]
- 1996年（平成8年） 第36回日本神経眼科学会 会長[2]
- 1999年（平成11年） 第103回日本眼科学会総会 会長[2]
- 2002年（平成14年） 第12回国際網膜世界会議・第50回日本臨床電気生理学会 会長[2]
主な受賞歴
- 1988年 フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞[3]（女性として初めての受賞）[2]
- 1989年度 日本医師会 平成元年度 医学研究奨励賞（視機能の老化―視覚誘発電位の語るもの―）[4]
- 2000年（平成12年）11月 日本医師会 平成12年度 医学賞（視神経炎―診断から視神経移植まで）[4][2]
- 2000年 平成12年 日本眼科学会賞[5][1]
- 2003年（平成15年） 日本女医会 第35回(平成14年度) 吉岡弥生賞[6][2]
栄典
脚注
- ^ a b c d e f g “安達恵美子 プロフィール”. HMV&BOOKS online. 2025年9月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “眼科学 - 教室沿革 - 安達 惠美子 教授（1984年5月～2003年3月）”. 千葉大学大学院医学研究院. 2025年9月24日閲覧。
- ^ “Prof. Emiko Adachi-Usami”. Alexander von Humboldt Foundation. 2025年9月24日閲覧。
- ^ a b “「日本医師会医学賞」ならびに「日本医師会医学研究奨励賞」一覧 昭和36～2024年度”. 日本医師会. p. 11, 16. 2025年9月25日閲覧。
- ^ “日本眼科学会賞（JOS Award）”. 日本眼科学会. 2025年9月25日閲覧。
- ^ “吉岡弥生賞受賞者”. 日本女医会. p. 6. 2025年9月24日閲覧。
外部リンク
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