妙経寺庭園とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 妙経寺庭園の意味・解説 

妙経寺庭園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 16:39 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

妙経寺庭園(みょうきょうじていえん)は、大分県杵築市南杵築の妙経寺境内にある日本庭園2003年3月31日に、大分県の名勝に指定されている。

概要

江戸時代中期に築造された代表的な築山枯山水庭園で、平庭の石庭に築山が組み合わされている。築山及び枯滝の石組みや切石橋の造形に特徴がある。切石橋は2本の石桁を突き合わせたせり持ち式で、銘文に作庭年月、施主、作者が刻まれており、淡州(淡路島)の作庭師によって安永4年(1775年)に作られたことが分かっている。江戸時代以前の庭園で、このように作庭年月、施主、作者がそろって明らかな庭園は全国でも数が少ない。

妙経寺は、平安時代末に創建されたと伝えられる古刹で、所蔵の毘沙門天像は大分県の有形文化財に指定されている。

交通

外部リンク

座標: 北緯33度24分47.5秒 東経131度36分49.5秒




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「妙経寺庭園」の関連用語

妙経寺庭園のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



妙経寺庭園のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの妙経寺庭園 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS