大谷家住宅 (豊川市)とは? わかりやすく解説

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大谷家住宅 (豊川市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/29 13:46 UTC 版)

大谷家住宅
情報
構造形式 木造瓦葺[1]
建築面積 249 m² [1]
階数 2階建一部地下1階[1]
竣工 1916年
所在地 441-1203
愛知県豊川市足山田町下平100・101
座標 北緯34度51分56.5秒 東経137度24分22.9秒 / 北緯34.865694度 東経137.406361度 / 34.865694; 137.406361 (大谷家住宅)座標: 北緯34度51分56.5秒 東経137度24分22.9秒 / 北緯34.865694度 東経137.406361度 / 34.865694; 137.406361 (大谷家住宅)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 2017年10月27日[1]
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大谷家住宅(おおたにけじゅうたく)は、愛知県豊川市足山田町下平100・101にある邸宅。主屋は1916年(大正5年)に建てられ、大正初期の農家建築としては先進的な中廊下型の住宅とされる[2]。主屋、土蔵、米蔵、渡廊下が登録有形文化財

歴史

本宮山の山麓に位置する[2]。大谷家は江戸時代前期からこの地に住んでおり、尾張国宝飯郡足山田村の庄屋を務めた家である[2]

大正天皇の御即位を記念して、1916年(大正5年)1月9日に主屋、土蔵、渡廊下が建てられた[2]。米蔵も主屋などと同じ1916年(大正5年)竣工と伝わるが、資産税の課税評価上においては1928年(昭和3年)竣工とされる[2]

2017年(平成29年)10月27日、主屋、土蔵、米蔵、渡廊下が登録有形文化財に登録された[1]

建築

  • 主屋 - 木造2階建一部地下1階、瓦葺[2]。建築面積249㎡[2]。1916年(大正5年)竣工、1994年(平成6年)改修、2006年(平成18年)改修[2]
  • 土蔵 - 土蔵造2階建、瓦葺[2]。建築面積22㎡[2]。1916年(大正5年)頃竣工[2]
  • 米蔵 - 鉄筋コンクリート造2階建[2]。建築面積23㎡[2]。1928年(昭和3年)頃竣工[2]
  • 渡廊下 - 木造平屋建、銅板葺[2]。建築面積2.5㎡[2]。1916年(大正5年)頃竣工、1994年(平成6年)改修[2]

脚注

  1. ^ a b c d e 大谷家住宅主屋 文化遺産オンライン
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 大谷家住宅主屋、土蔵、米蔵、渡廊下 愛知県

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