大下龍介
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大下 龍介(おおしも りゅうすけ、1936年(昭和11年)7月5日 - )は、広島県広島市出身の実業家。福屋社長、広島経済同友会代表幹事などを務めた。
経歴
1936年(昭和11年)7月5日広島市安佐南区で生まれる。9歳のとき祇園国民学校(現:広島市立祇園小学校:爆心地から約5km)で原爆に被爆。1955年修道高等学校を卒業したのち[1]、慶應義塾大学法学部を卒業。1970年に取締役として広島市の大手百貨店である株式会社福屋入社。その後常務取締役などを経て1980年代表取締役社長に就任。1992年から1995年まで広島経済同友会代表幹事を務めた。2008年社長を退き代表取締役会長に就任[2]。
2012年(平成24年)2月に、日本棋院より、第41回大倉喜七郎賞を受賞される[3]。
脚注
- ^ 修道学園同窓会役員
- ^ 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター
- ^ “大倉喜七郎賞に6氏”. 朝日新聞. (2012年2月14日) 2014年6月12日閲覧。
関連項目
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