夢香山鋼索鉄道とは? わかりやすく解説

夢香山鋼索鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/14 08:15 UTC 版)

夢香山鋼索鉄道(むこうやまこうさくてつどう)とは、石川県金沢市豊国(現東御影町)から同市末広町まで結ぶ鋼索鉄道建設を計画した鉄道会社である。

1931年(昭和6年)9月8日に金沢市の熊澤栄太郎ら7名が発起人となり免許申請が出願された。この鉄道の目的は、当時大変賑わっていた卯辰山公園への観光客の輸送であった。しかし、鉄道省により採算性の疑問から却下、幻の鉄道となった。

路線データ(計画時)

  • 路線距離(営業キロ):490m
  • 軌間:1,067mm
  • 駅数:3駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 動力:電気
  • 車両:2両
  • 平均勾配:208.333‰
  • トンネル:1ヶ所

主な設置予定駅

天神橋停車場 - 御影町停車場 - 公園停車場

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