多気比売神社とは? わかりやすく解説

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多気比売神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/03 23:04 UTC 版)

多気比売神社
所在地 埼玉県桶川市篠津58
位置 北緯36度1分55.6秒 東経139度34分13秒 / 北緯36.032111度 東経139.57028度 / 36.032111; 139.57028座標: 北緯36度1分55.6秒 東経139度34分13秒 / 北緯36.032111度 東経139.57028度 / 36.032111; 139.57028
主祭神 豊葦建姫命倉稲魂命
神体 十二単衣冠の座像
社格 式内社
村社
創建 (伝)安寧天皇の代(紀元前567年 - 紀元前510年)
本殿の様式 権現造
別名 姫宮大明神
例祭 3月15日
地図
多気比売
神社
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多気比売神社(たけひめじんじゃ)は、埼玉県桶川市元荒川沿いにある神社。祭神は豊葦建姫命。武蔵国足立郡式内小社で、旧社格村社

由緒

安寧天皇の時代(紀元前567年 - 紀元前510年)に創建されたと伝えられる。明治元年(1868年)に社名を「姫宮社」から「多気比売神社」に改称し、神仏分離に伴い別当金剛寺の僧が還俗して神職となり、1887年(明治20年)まで神社を管理した。1873年(明治6年)に村社に列し、1887年(明治20年)に神職が金田家から加納の桜井家へ交代した。1907年(明治40年)に大字五丁台字上耕地の稲荷社を合祀した。

祭神

神社が鎮座する篠津の「篠」は竹、「津」は船着き場を意味し、かつて同地には篠津沼という大きな沼があった。田園が広がる地域ということもあり、稲を神格化した女神を祀ったといわれている。

祭事

  • 祈年祭(2月11日)
  • 例大祭(3月15日)
  • ふせぎ(4月1日)
  • 新嘗祭(11月13日)

[1]

文化財

市指定天然記念物

  • 多気比売神社の大シイ

境内社

3地区に分かれて祀られていた篠津の各神社を合祀している。

  • 天神神社
  • 稲荷神社
  • 三峰神社

境内

交通

  • JR東日本高崎線桶川駅東口から 朝日バス「菖蒲車庫」行き 20分
  • バス停「東部工業団地入口」下車 徒歩5分

脚注

  1. ^ 社頭板「多気比売神社 御由緒」より(2019年7月22日)

関連項目




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