多喜田翔吾とは? わかりやすく解説

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多喜田翔吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/25 23:02 UTC 版)

多喜田 翔吾
基本情報
出身地 神奈川県横浜市
生年月日 (1996-02-21) 1996年2月21日(29歳)
プロ入会 2019年 第44期前期
所属団体 最高位戦日本プロ麻雀協会
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多喜田 翔吾(たきた しょうご、1996年2月21日 - )は競技麻雀のプロ雀士。最高位戦日本プロ麻雀協会理事補佐[1]

来歴

神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学経済学部[2]入学後に大学の野球サークルでマージャンを覚え、大学近くの雀荘で働き始め、オンライン麻雀『天鳳』に嵌まる[3]。『天鳳』では「たま子」のハンドルネームで9段に上り詰めた[3]

在学中の2019年に最高位戦に入会[2]。プロ入り初年度から新輝戦ベスト8、飯田正人杯・最高位戦Classicでは決勝に駒を進めるなど頭角を現すも、2020年にはB2リーグで途中降級の憂き目に遭う[2]

2025年、園田賢の推薦で麻雀最強戦2025「最強の遺伝子」に出場。決勝卓オーラス3着目の状況で2着目の鷹見としや(連盟)から満貫を直撃し1着目の保里瑛子(麻将連合)を逆転、最強戦ファイナル進出を決めた[4]

挿話

  • 小中学時代は野球に打ち込んでいたが、高校では「自分が活躍できる競技」という理由でハンドボール部に入っていた[3]
  • 妻は日本プロ麻雀連盟所属の山脇千文美(2024年に入籍)。麻雀最強戦2025「最強の遺伝子」では決勝卓で夫婦対局が実現した。

著書

  • 人工知能は人間を超える――麻雀AI「NAGA」の鉄戦術 (鉄人麻雀Books) 鉄人社 2024年 ISBN 978-4865372748

出典

  1. ^ 役員人事に関するお知らせ」(プレスリリース)、最高位戦日本プロ麻雀協会、2025年3月24日。2025年10月25日閲覧
  2. ^ a b c 「人工知能は人間を超える――麻雀AI「NAGA」の鉄戦術」著者紹介より。
  3. ^ a b c 鈴木聡一郎 (2021年3月15日). “【FACES / Vol.12】多喜田翔吾 ~「麻雀星人よ、おれが地球代表だ」イマドキ25歳お調子者の見栄と打算~”. 最高位戦日本プロ麻雀協会. 2025年10月25日閲覧。
  4. ^ 優勝は多喜田翔吾プロ!! 白熱のオーラスに逆転勝利して ファイナル初進出!!【麻雀最強戦2025 最強の遺伝子】”. キンマweb (2025年10月25日). 2025年10月25日閲覧。

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