塩化ベンジルトリエチルアンモニウムとは? わかりやすく解説

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塩化ベンジルトリエチルアンモニウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/08 22:25 UTC 版)

塩化ベンジルトリエチルアンモニウム
識別情報
CAS登録番号 56-37-1
特性
モル質量 227.77 g mol−1[1]
融点

185℃[2]

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

塩化ベンジルトリエチルアンモニウム(えんかべんじるとりえちるあんもにうむ、Benzyltriethylammonium chloride)は、第4級アンモニウム塩のひとつである。

相間移動触媒として用いられる。

塩基性の水相に溶解させると、化合物中の塩化物イオンが水酸化物イオンに置換される。この操作を行うことにより有機相に可溶となる[2]

脚注

  1. ^ 国立環境研究所Webkis-plus
  2. ^ a b 長倉三郎ほか編『岩波理化学辞典 第5版』岩波書店、1998年、169ページ



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