型板
軸部を段付き形状やR形状に加工するとき、スタイラスをならわせることでバイト、ダイヤドレッサーなどを段付き、R形状の動きにコントロールするための型板。型板は通常、製品形状の逆形状であるが、スタイラスやバイト、ドレッサーなどの先端形状を考慮してつくる。ならい旋盤、各種研削盤などに多く使われているが、最近はNC制御の機械が増加していることで、その使用例は少なくなっている。また、加工された段付き形状やR形状が、図面どおりに製作できているかをチェックするための型ゲージも型板(テンプレート)という。鋳造作業では、製品形状を砂型の外型や内型に移すときに使用する板を型板という。
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