国生義夫とは? わかりやすく解説

国生義夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/14 17:52 UTC 版)

国生義夫(こくしょう よしお、1892年12月4日[1]1976年6月16日)は、鹿児島県出身の実業家。明治乳業の元社長・元会長。

来歴

鹿児島市の貧しい家庭に生まれる。鹿児島市立松原小学校、鹿児島県立第二鹿児島中学校鹿児島高等農林学校農学科卒業。農林学校在学中より牛乳や乳製品について研究し、1917年には農商務省による海外実業練習生に選抜され渡米。現地で4年間、酪農について研修を受ける。

帰国後の1923年、東京菓子(現・明治製菓)に入社、1955年には明治乳業社長に就任し、以後会長まで務めた。

著書に「わが乳業記」(1969年、明治乳業刊)がある。

藍綬褒章及び勲三等旭日中綬章を受章。

1976年6月16日、心筋梗塞のため東京慈恵会医科大学附属病院で死去[2]。83歳没。

脚注

  1. ^ 『人事興信録 第22版 上』人事興信所、1964年、こ129頁。
  2. ^ 『全国乳業年鑑 昭和52年版』食糧タイムス社、1976年、p.68。




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