和才博美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 09:19 UTC 版)
和才 博美(わさい ひろみ、1946年8月25日 - )は、日本の実業家。NTTコミュニケーションズ相談役・元代表取締役社長、日本電信電話元代表取締役副社長。
経歴
- 大分県出身
- 福岡県立修猷館高等学校、九州大学工学部電子工学科卒業[1][2]
- 1969年4月 - 日本電信電話公社(現・日本電信電話)入社
- 技術開発、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローンスクール派遣(MBA取得)、ニューヨーク駐在、企画、人事業務等を経て
- 1999年1月 - 日本電信電話理事・持株会社移行本部第一部門担当部長就任
- 1999年7月 - 日本電信電話の持株会社化に伴い同社取締役就任
- 2002年6月 - 同社代表取締役副社長就任
- 2002年7月 - 同社代表取締役副社長ブロードバンド推進室長就任
- 2004年6月 - NTTコミュニケーションズ代表取締役副社長就任
- 2005年6月 - 同社代表取締役社長就任
- 2006年6月 - NTTレゾナント代表取締役社長兼任(2008年6月退任)
- 2010年6月 - NTTコミュニケーションズ取締役相談役就任
- 2012年6月 - 同社相談役就任
- 2014年3月 - 電気通信協会会長[3]
- 2021年2月 - 前島密賞受賞[4]
- 2025年4月 - 春の叙勲で旭日中綬章を受章[5][6]。
脚注
- ^ 東京修猷会 第511回二木会(2004年4月8日(木))
- ^ 東京修猷会 第580回二木会(2012年1月12日(木))
- ^ 「沿革(2005 - 2014年)」電気通信協会
- ^ 第66回前島密賞 受賞者決定について公益財団法人通信文化協会
- ^ 『令和7年春の受勲 勲章受章者名簿』(PDF)(プレスリリース)総務省、2025年4月29日 。2025年4月29日閲覧。
- ^ 『官報』号外96号、令和7年4月30日
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