取扱の注意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/13 13:48 UTC 版)
「略肩衣」(「門徒式章」)を持ち運ぶ時は念珠と同様に、鞄などに直に入れず袈裟袋などに納めて持ち運ぶこと。 「略肩衣」(「門徒式章」)を外して一時的に置く際は、畳の上など人が歩く場所に直に置かない。寺院などでは鞄の上や袈裟袋の上に置き、自宅のお内仏では経卓などの上に置くこと。 トイレに行く際も念珠も同様に、「略肩衣」(「門徒式章」)を着けたまま行かないこと。 「略肩衣」(「門徒式章」)には3か所に紋が入る。抱牡丹紋、外向五鐶紋、下り藤紋のいずれも上下がある。そのため肩にかける際には、首の後ろ側にくる紋が逆さまにならないように注意が必要である。
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