南青山強盗殺人事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/05 23:04 UTC 版)
南青山強盗殺人事件とは2009年11月15日に東京都港区南青山で発生した殺人前科者による強盗殺人事件である。
事件
2009年11月15日、東京都港区南青山にて男性I(74歳)が首を刃物で切られ、死亡しているのが見つかった[1]。
翌年1月、警視庁が強盗殺人の容疑でI(当時59)を検挙した。Iは1988年に心中目的で妻(36歳)を刺殺し、部屋に放火して娘(3歳)を焼死させた罪で懲役20年の判決が言い渡された前科を持っていた[1][2][3]。
Iの動機は金銭目的で室内で寝ていた所を包丁で被害者を一突きして殺害した。
裁判
Iは自分がパーキンソン病であることを主張したりしながら自分は無罪であると主張した[1]。
死刑判決が言い渡されたが、その後の控訴審で無期懲役に減刑された[1]。
脚注
- ^ a b c d “《殺人事件秘話03》法廷では完全黙秘の殺人者、面会室で見せた「冗舌な素顔」” (jp). 鹿砦社. 鹿砦社 (2016年1月16日). 2025年11月5日閲覧。
- ^ “《「裁判員裁判の死刑判決を破棄、高裁は無期懲役」うん〜。” (jp). 長谷川社会保険労務士事務所. 長谷川社会保険労務士事務所 (2016年1月16日). 2025年11月5日閲覧。
- ^ “南青山の強殺、被告黙秘貫く 東京地裁で初公判” (jp). 日本経済新聞. 日本経済新聞 (2016年1月16日). 2025年11月5日閲覧。
外部リンク
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