千葉市地方卸売市場とは? わかりやすく解説

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千葉市地方卸売市場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 14:44 UTC 版)

千葉市地方卸売市場
Chiba City Local Wholesale Market
店舗概要
所在地 261-0003
千葉県千葉市美浜区高浜2丁目2番1号
座標 北緯35度36分54秒 東経140度4分12秒 / 北緯35.61500度 東経140.07000度 / 35.61500; 140.07000 (千葉市地方卸売市場)座標: 北緯35度36分54秒 東経140度4分12秒 / 北緯35.61500度 東経140.07000度 / 35.61500; 140.07000 (千葉市地方卸売市場)
開業日 1961年7月
正式名称 千葉市地方卸売市場
建物名称 千葉市地方卸売市場
施設管理者 千葉市
敷地面積 190,350 m²
建築面積 74,170 m² (建蔽率39%)
店舗数 <水産部>卸会社1社、仲卸業者39社
<青果部>卸会社1社、仲卸業者12社
駐車台数 実用2,228台
最寄駅 稲毛海岸駅
最寄IC 東関東自動車道 湾岸千葉IC
国道14号京葉道路穴川IC
外部リンク 千葉市:千葉市地方卸売市場をご案内します
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千葉市地方卸売市場(ちばしちほうおろしうりしじょう)は、千葉市が設置している地方卸売市場。2014年3月までは千葉県内に2つ存在した中央卸売市場の一つ[1]。敷地面積190,350平方メートル、建物延べ面積74,170平方メートル。

歴史

千葉市中央卸売市場は1961年(昭和36年)7月、全国18番目の中央卸売市場として開設。 開設当初は市内問屋町に位置していた。 1979年に現在の新市場が建設され、同年10月に青果部、翌1980年11月に水産部が業務を開始。

農林水産省の第9次卸売市場整備基本方針の再編基準に水産物部が該当したことから関係各方面と協議を重ねた結果、青果部と共に地方卸売市場に転換を決定。県知事許可の上で2014年4月1日より地方卸売市場に転換[2]

2022年10月に、同市場の卸売会社である千葉中央魚類を連結子会社とする親会社で豊洲市場水産卸売会社の中央魚類が、水産物取扱高の減少や、コロナ禍での需要減少などの環境要因などを理由に千葉中央魚類の解散および清算を発表[3]。翌年1月に解散し、水産物卸売会社は千葉魚類1社に集約された。

市場関係業者

※業者数は2016年(平成28年)4月現在[4]

青果部

  • 卸売業者
    • 千葉青果株式会社
  • 仲卸業者
    • 12社
  • 売買参加者
    • 255社(者)

水産物部

  • 卸売業者
  • 仲卸業者
    • 39社
  • 売買参加者
    • 4社(者)

関連事業者

  • 第1種(加工食料品等)
    • 30社
  • 第2種(食堂等)
    • 14社

再整備

老朽化が進んでおり2025年(令和7年)2月に発表された千葉市の再整備計画案では、施設規模を約7割に縮小して余った土地を飲食スペースや物流センターなどに当てるとしており、2028年度着工、2036年度完成を目指している[5]

備考

敷地内に「千葉中央市場内郵便局」がある。2014年の地方卸売市場転換後も郵便局の名称は変更されていない。

注記

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