千曲市さらしなの里歴史資料館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 千曲市さらしなの里歴史資料館の意味・解説 

千曲市さらしなの里歴史資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/01 13:34 UTC 版)

千曲市さらしなの里歴史資料館
長野県内の位置
施設情報
事業主体 千曲市
管理運営 千曲市
開館 1992年10月2日
所在地 389-0812
千曲市羽尾247-1
位置 北緯36度30分1.26秒 東経138度6分49.31秒 / 北緯36.5003500度 東経138.1136972度 / 36.5003500; 138.1136972座標: 北緯36度30分1.26秒 東経138度6分49.31秒 / 北緯36.5003500度 東経138.1136972度 / 36.5003500; 138.1136972
外部リンク 千曲市さらしなの里歴史資料館
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

千曲市さらしなの里歴史資料館(ちくましさらしなのさとれきししりょうかん)は長野県千曲市にある市立博物館である。「千曲市博物館条例」に基づいて運用されている[1]

概要

1992年(平成4年)に中村勝己を初代館長として戸倉町立で開設された。円光房遺跡など巾田遺跡群で発掘された縄文時代以来の建物跡からの出土品や周辺地域の生活痕跡、歴史資料などを展示している。特に人面土器や柄鏡形敷石建物跡の展示と解説が特筆される。隣接して竪穴建物が復元されている。また姨捨山伝説の映像解説や縄文時代の生活ぶりを描いたアニメーションドラマが楽しめる。縄文時代の服装で変装したり、ジャンベ等の世界の民族楽器に触れたり、古代人の火起こしや縄文時代の人々が使った飾り玉・鏃を作るなどの様々な体験が楽しめる。「縄文体験館」の名でも親しまれている。

毎年10月には当館を支援するさらしなの里友の会や千曲市立更級小学校の児童達が活躍するイベントさらしなの里縄文まつりが行われる(入場無料)。

所在地

〒389-0812長野県千曲市大字羽尾247-1

開館時間

9:00~17:00(入館は16:30まで) 休館日は、月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)

脚注

関連項目

  • 森将軍塚古墳館
  • 荒砥城
  • 日本遺産センター(姨捨観光会館)
  • さらしなの里展望館 - 孝子観音隣接の見晴らしの良い蕎麦屋さん。
  • 姨捨孝子観音
  • 戸倉崖観音 - 大正橋から上山田温泉への入り口道路脇の石仏。旧来の八王子山万治峠越えの急峻で遠回りな山道に代わる明治新道が明治11年に開設された。しかし千曲川沿いの急崖を横切る当時の道幅は狭く、直下のに転落する犠牲者も出たことから、その供養と安全祈願のため昭和10年に建立された。毎年4月18日を縁日としている。
  • 佐良志奈神社
  • 明徳寺
  • 岩船地蔵尊 ‐ 戦国時代の洪水で流亡した旧黒彦村への舟渡し場跡との言い伝えがあり洪水被災者の慰霊のため享保4年に建立。祭祀は例年4月14日前後。正月にも供養が行われる。
  • 冠着橋

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  千曲市さらしなの里歴史資料館のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「千曲市さらしなの里歴史資料館」の関連用語

千曲市さらしなの里歴史資料館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



千曲市さらしなの里歴史資料館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの千曲市さらしなの里歴史資料館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS