加藤康司 (校閲者)とは? わかりやすく解説

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加藤康司 (校閲者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 14:29 UTC 版)

加藤 康司(かとう やすし、1903年8月8日[1] - 1978年2月4日[2])は、日本の校閲者。

略歴

愛知県西加茂郡高橋村(現・豊田市)出身[1]。1926年名古屋新聞(中部日本新聞)に入り、1928年朝日新聞に入って東京本社校閲部次長、1949年出版校閲部長から文芸春秋の出版物校正を担当するなど「校正の神様」といわれた[3]

著書

  • 『赤えんぴつ 新聞づくり三十年』虎書房 1956
  • 『続・赤えんぴつ 新聞づくり三十年』虎書房 1957
  • 『校正おそるべし』有紀書房 1959
  • 『赤えんぴつ四十年』有紀書房 1962
  • 『校正 実務と研究』有紀書房 1966
  • 『実務・用字用語辞典 執筆・編集・校正・文書事務のための小百科』編 実務教育出版 1970
  • 『校正の進め方 基礎から実力養成への実例問題と解説』実務教育出版 1970
  • 『辞書の話』1976 中公新書

脚注

  1. ^ a b 『人事興信録 第18版 上』(人事興信所、1955年)か16頁
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『辞書の話』著者紹介



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