兼子佳代とは? わかりやすく解説

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兼子佳代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 16:36 UTC 版)

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兼子 佳代(かねこ かよ、1981年3月7日 - 、旧姓:三星)は、日本のスキーヤー。福島県会津若松市出身。夫はSAJナショナルデモンストレーターの兼子 稔。

国体選手で東山スキースポーツ少年団の監督をしていた父親や姉兄にともに、小さい頃から1997年まで東山温泉の奥にあった「おおすごスキー場」ですべり、周りの誰もが認めるすっとびのスキー少女だった。身体は小さくても彼女のガッツと滑りにはだれもついていけなかったという。

中体連のスキー大会で5位になり国内でも「福島に三星佳代あり」と知られるところになり、若松女子高等学校の時には県内で並ぶものはなく蔵王で行われたインターハイ大回転では40数年ぶりという福島県選手の優勝を成し遂げた。

そして中京大学に進み骨折するというアクシデントにあうが、2003年、大学4年生の時に学連選抜で技術選に初出場、大回りでは3位になり総合13位に入った。その後社会人となり、10回目の参戦である2012年に念願の優勝を成し遂げた[1]

2016年の大会を最後に技術選からの引退を表明した。

契約メーカー

  • スキー      ヘッド
  • スキーブーツ   ヘッド
  • ウエアー     アシックス

戦績

全日本スキー技術選手権大会

  • 2003年 第40回 全日本スキー技術選手権大会 13位
  • 2004年 第41回 全日本スキー技術選手権大会 29位
  • 2005年 第42回 全日本スキー技術選手権大会 20位
  • 2006年 第43回 全日本スキー技術選手権大会 7位
  • 2007年 第44回 全日本スキー技術選手権大会 準優勝
  • 2008年 第45回 全日本スキー技術選手権大会 4位
  • 2009年 第46回 全日本スキー技術選手権大会 3位
  • 2010年 第47回 全日本スキー技術選手権大会 9位
  • 2011年 第48回 全日本スキー技術選手権大会 8位
  • 2012年 第49回 全日本スキー技術選手権大会 優勝
  • 2013年 第50回 全日本スキー技術選手権大会 6位
  • 2014年 第51回 全日本スキー技術選手権大会 準優勝
  • 2015年 第52回 全日本スキー技術選手権大会 4位
  • 2016年 第53回 全日本スキー技術選手権大会 5位

出典

  1. ^ [1]兼子(三星)佳代選手念願悲願の優勝

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