倉敷青果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/07 05:55 UTC 版)
![]() 倉敷青果市場 〒710-0833 岡山県倉敷市西中新田525-21 | |
代表取締役社長 | 冨本尚作[1] |
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従業員数 | 337名(2023年4月時点)[1] |
外部リンク | https://kuraka-g.com/ |
倉敷青果株式会社(くらしきせいかかぶしきがいしゃ)は、倉敷地方卸売市場にて青果物の卸売業や、同市場内に整備されたカット野菜工場にてカット野菜の製造・販売業、及びクラカグループ内の事務業務全般を行っている。
概要
2021年1月、倉敷地方卸売市場の青果卸売業者であった倉敷青果荷受組合の100%出資の子会社として設立される。
目的は企業組織の合理化・効率化を図る狙いで、組合組織であるがゆえの事業のやりにくさがあったためとしている。当初は2021年4月に事業譲渡を目指していたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け延期。翌年の2022年1月に倉敷青果荷受組合から事業譲渡した。
現在では倉敷地方卸売市場内業務全般を担っている[2]。
事業譲渡後の2022年度の全国地方卸売市場青果取扱高調査では全国で14位(中国・四国地方では1位)である[3]。
2024年4月に農林水産省が推進する『国産野菜シェア奪還プロジェクト[4]』推進協議会に参加[5]。、国産野菜の活用拡大のカギとなる安定した供給・品質等を確保するため、生産、供給に関わるサプライチェーン構築に取り組む[6][7]。
脚注
- ^ a b “クラカグループ会社概要”. 2023年10月5日閲覧。
- ^ 2021年12月9日 食品市場新聞 来年1月に体制を移行 (PDF)
- ^ 2023年6月19日 農経新聞 2022年度全国地方卸売市場青果取扱高調査 (PDF)
- ^ “国産野菜シェア奪還プロジェクト”. 農林水産省. 2024年4月26日閲覧。
- ^ 国産野菜シェア奪還プロジェクト推進協議会会員一覧【会員数:341】(五十音順) (PDF) 農林水産省資料
- ^ “中国四国地域加工・業務用野菜マッチングセミナーに参加しました”. 2024年11月11日閲覧。
- ^ 値上げ阻む100円の壁 (PDF) 日本農業新聞
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